1日も早くうつ病を克服する為にできること~継続的な治療を続ける~

精神の健康を目指す

男性

認知行動療法が有効である

うつ病とは、脳のエネルギーが不十分となることで精神的な不調を始め、体にもさまざまな症状が出ることを言います。脳内では、情報伝達をするための神経細胞が存在し神経伝達物質が行き交うことで情報の伝達が行われますが何らかの理由で神経伝達物質が不足することで発症すると考えられています。精神的な症状としては主に、喜びや楽しみを感じることが出来ず憂鬱の感情しかないような感覚になります。人は皆、何かしら趣味や好きなことを持っていますが、うつ病になると今まで楽しめていたものが一切楽しくなくなり興味さえ失ってしまうことがあります。やる気が出なくなり、仕事も捗らなくなることがあります。身体的な症状としては、夜眠れなくなる、疲れやすい、食欲が低下することなどがあげられます。うつ病を克服するには、治療が大切になります。うつ病の治療には、主に休養を取ること、病院に通ってカウンセリングを受けること、薬物による治療などがありますが、中でも認知行動療法が有効であると考えられています。認知行動療法とは、思考と行動は一体化していると考えられているため、プラス思考で物事が考えられるように訓練する治療法になります。うつ病の克服には、ネガティブな思考をポジティブなものに変えることが最も重要であると言えます。ネガティブな感情を持つことが必ずしも悪いわけではありませんが、ネガティブな思考をし続けることは悪影響を及ぼすことがあります。ポジティブな思考力を身に付けることで、克服できることが多いと言われています。

あらゆる要因に対処する

うつ病が発症する要因は一つではなく、あらゆるものがいくつも合わさって発症すると考えられています。うつ病を克服するには、認知行動療法を受けながら要因を取り除いていく必要があります。うつ病の発症には、主に環境によるもの、性格、遺伝などが考えられます。環境というのは、就職や転職、結婚、死別、出産、子供の自立などあらゆるものがあります。人生において一度あるかどうかという大きな出来事に直面した時に発症しやすい傾向にあります。性格に関しては、責任感が強く仕事熱心な人、真面目で負けず嫌いな人、完璧主義者である人に多いと言われています。仕事に対して責任や自覚をもって取り組むあまり、無理をしてしまう傾向にあります。遺伝的なものには、両親や祖父母、兄弟などにうつ病の人が居ると発症する確率が高くなると言われています。しかし、これらはあくまでも傾向であるため必ずしも同じ特徴を持った人が発症するわけではなくいくつかの要因が合わさりストレスやその時の状況によって発症につながるとされています。あらゆる要因に対して、対策を取っていくことも必要になります。ストレスがなるべく溜まらないように、出来るだけ過ごしやすい環境を整えていくことは大切です。必要に応じて心療内科や精神科で治療を受けることも大切ですが、再発を予防してうつ病を克服するには、少なからず家族や周囲の人の支えが必要になります。リラックスして生活していけるように、サポートしながら治療を続けていくことが大切になります。